
キッズテニス コーチからのコメント〜20年10月〜
秋です・・・
食欲が止まりません。
小さい頃は特別好きではなかった栗、かぼちゃ、 芋が妙に美味しくて年齢を感じる今日この頃です。
うちの子供達が通っている幼稚園、小学校共に運動(発表) 会を開催してもらえたので、 それぞれの成長を感じることができました。
年少さんはさて置き、 小学生も順位決めはなしのかけっこが行われました。娘は「 練習では隣の男の子にいつも勝てない」 と競争を意識している様子でした。
そりゃ綺麗に並んでフライングしたらやり直しさせられて「 よーいどん!」と言われたらそうなりますよね・・・。 私はかけっこは見たいけど(一生懸命走る姿に感動する) 順位を決めない事に同時に走り出す必要あるのか? と意味がわからなくなりましたが、「 ライバルはその男の子じゃないよ!前回の自分自身だよ!」 と送り出しました!
以前の私なら、そうは言えなかったかもしれません。
というのは、 最近お聞きした講習会で世界幸福度ランキング1位のフィンランド の教育がすごい!と言う内容のものがあり、 人と競い合わせることの無意味さを強調されていました。 そのお話を聞いた時は、 正直部活育ちの私は切磋琢磨させないでどうやって強くなるの? チーム競技でなかったので尚更そう思いました。
しかし、 よくよく考え現役プロ選手時代を思い返すと納得してしまいました 。世界を舞台にした時、隣にいる選手、 練習相手の評価や勝敗はそれほど重要ではなく、 自分自身のテニスを完成させようとすることが大切で、 自分の強み弱みを常にブラッシュアップしていくことが全てだった からです。
これは、プロだったから?ステージが世界だったから??? 違うと思います。
ましてやどんな可能性が広がっているかわからない子供達にとって 人と比べて自分がどうだという評価は不要で、脱落者を生むだけ。 下手でもいい!好きなこと、 やりたいことに出会って自分自身をレベルアップさせたい! させよう!と思えるように大人が見守ってあげられるといいな! と思います。
フィンランドでは、遊びの時間を増やし、通信簿、教科書、宿題、 進学校をなくしどこの学校に行っても同じ教育を受けられるそうで す。
凄くないですか!!!!!
私もまだ勉強すること沢山です。 更にアップデートしていけたらと思っていますので、 今後とも宜しくお願いします!
ちなみに、 運動会の当日の朝に打ち明けられた長女の1番の心配事は、 走っている時に頭につけているバンダナが落ちたらどうしよう.. .でした。その件については、「 早く走ったせいでバンダナが落ちたらガチャ10回やっていいよ! 」とアドバイス!果たしてこれは正しかったのでしょうか?!笑
11月は11日、25日に開催予定です!
こちらからお申し込みいただけます!ご参加お待ちしています!
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